TAI、ボンバルディアに最初のCシリーズ用固定後縁を引き渡し

TAI、ボンバルディアに最初のCシリーズ用固定後縁を引き渡し

トルコ航空宇宙産業(TAI)は2014年8月19日、同社が製造した最初のCシリーズ用固定後縁(FTE)を、ボンバルディアに引き渡したと発表しました。

今後、アイルランドのベルファスト工場で主翼に組み込まれ、カナダのモントリオールの最終組立ラインへ送られることになっています。

TAIによれば、生産ラインがフル稼働すれば、1カ月に10個のFTEを生産し、ベルファストの施設に引き渡すことが可能とされます。

Cシリーズは現在、ボンバルディアが開発中の座席数110席から130席の旅客機で、ルフトハンザ・グループのスイスインターナショナルエアラインズがローンチ・カスタマーとなっています。CシリーズはCS100とCS300からなり、CS300は標準構成で135名、最大で160名の乗客を乗せることができます。

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