羽田アクセス路線整備に東京モノレールも参戦

羽田アクセス路線整備に東京モノレールも参戦

JR東日本が羽田空港への新アクセス路線の構想を発表していますが、JR東日本グループの東京モノレールも浜松町駅から東京駅まで延伸し、羽田へのアクセスを改善することを検討しています。NHKほかのメディアが、2014年8月20日に報じています。

東京モノレールは現在、浜松町駅と羽田空港の各ターミナルを結んでいますが、浜松町駅での乗り換えの不便を解消するため浜松町駅から東京駅まで路線を延伸する計画です。

延伸が完成すると東京駅から羽田空港まで約6分短縮され、国際線ビルまでは18分、第1ターミナルまでは21分、第2ターミナルまでは23分になると東京モノレールは説明しています。

しかし、事業費約1,095億円の分担について国や都と協議する必要があり、JR東日本の新アクセス路線とも競合することになるため、グループ内での調整も必要と見られます。そのほか、羽田アクセスでは東急蒲田駅と京急蒲田駅を地下でつなぐ「蒲蒲線」も実現の動きがあります。

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