アメリカ海軍航空システム軍団(NAVAIR)は、カリフォルニア州パームデールのノースロップ・グラマンで試験中のMQ-4Cトライトン無人哨戒機が、2014年秋にはアメリカ大陸を横断してメリーランド州パタクセントリバー海軍航空基地に飛来すると2014年8月22日に発表しました。
MQ-4Cは空軍の無人偵察機グローバルホークを、広域の洋上監視用に海軍が改装しているもので、8月19日にはアップデートされたソフトウェアの試験が完了し、視界外での通信能力が確認されました。高速データ転送を可能にするワイドバンド衛星通信指令・制御リンクが初めて使用されました。
また、パタクセントリバー基地の海軍システム・インテグレーション研究所(NSIL)が、初めてパームデールでMQ-4Cを飛行・着陸させました。