カンタス航空は2015年1月から、オーストラリア/アメリカ路線でのスケジュール改定を行うと発表しました。出発時間帯に柔軟性をもたせたスケジュールに変更されます。
メルボルン/ロサンゼルス線では1月21日から、現在の午前出発の1日1便のデイリー運航に加え、水、金、日に1便ずつ夜便を追加します。午前便の利用では、ロサンゼルスからQF15便に乗り継ぎニューヨークへ接続できます。
シドニー/ロサンゼルス線は、現在午後便で運航しているQF11便が、2月1日から午前便に変更され、ロサンゼルスからQF15便に乗り継いでニューヨークへ接続できるようになります。機材は引き続きA380を使用します。また同日から747を使用するQF17便は夜便で運航されます。
ブリスベン/ロサンゼルス線のQF15便は引き続き747を使用しますが、2月1日から同便でロサンゼルスからニューヨークへも接続できるようになります。
スケジュールの改定により、オーストラリア、ニュージランド各地からアメリカへの同日到着が可能となり、またクイーンズランドからもロサンゼルス経由のワンストップで、ニューヨークへ接続できるようになります。
太平洋路線のスケジュールの改定により、カンタス航空は747をより多く運航できるようになります。カンタス航空は9月からシドニー/ダラス線でA380を投入するなど利用機材の見直しを行っており、機材の稼働率を上げることを目指しています。
なお、詳しいスケジュールはカンタス航空のウェブサイト、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。