イベリア航空、ルフトハンザシステムズの電子ナビゲーションを採用

イベリア航空、ルフトハンザシステムズの電子ナビゲーションを採用

イベリア航空は2014年8月27日、ルフトハンザシステムズが提供するフライトデッキソリューションを採用したと発表しました。紙の航路マニュアルから電子化された
ルフトハンザシステムズの「Lido/RouteManual」に変更するもので、イベリア航空は近く、スペインの航空当局からコクピットの電子化について承認を得る見通しです。

ルフトハンザシステムズのナビゲーションチャートの採用により、効率的な運航計画、コスト削減、燃料削減などを実現できるようになります。「Lido/RouteManual」は離着陸から空港までの航路チャートなどを搭載しており、高度や空港データを含むすべての重要な情報が全て含まれています。

また、電子航法チャートの採用により、航空会社はこれまでより速く最新の情報にアップデートできるほか、紙の削減で環境に優しく、軽量化による燃料の節約にも役立つとされています。

なお、ルフトハンザシステムズによると、ヨーロッパ域内の全商業便の50%以上で同社のフライトデッキソリューションが採用されているとしています。

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