エーゲ航空、金融危機で延期していた2007年発注のA320を導入へ

エーゲ航空、金融危機で延期していた2007年発注のA320を導入へ

エーゲ航空は2014年8月27日、2007年9月に5機のA320を発注しましたが、これに追加2機を確定発注したと発表しました。確定したA320は、現行タイプのA320ですが、主翼にシャークレットを装備します。エンジンはIAEのV2500エンジンを搭載します。

なお、この機体はエーゲ航空のA320では初めてとなる最大離陸重量を78トンとした機材となります。これにより、より長い距離を飛行することが出来ます。

エーゲ航空はオリンピック・エアの買収も一段落し、サービスの改善や顧客サービスの向上をめざし、新造機への投資を再開します。これにより、発注済みで金融危機で延期していた5機に加え、追加発注した2機を加えた全7機は、2015年6月から2016年初頭には引き渡しされる予定です。

メニューを開く