エアバスは2014年9月4日から9月6日まで、モスクワ・ブヌコボ国際空港で開催される「Jet Expo14」にACJ319を出展します。ビジネスジェットでは客室空間の階高が高い機材で、飛行中もオフィスや居住空間と同様の快適さを確保できることをアピールします。
エアバスが出展するACJ319はウィーンを本拠に運航するMジェット(MJet)の機材で、2010年7月製造の機体記号(レジ)「OE-LJG」です。Mジェットはこの機材をVVIPチャーターとして提供しており、ラウンジエリア、専用バスルーム付きのベッドルーム、乗客向けの19席が装備されています。展示会でMジェットのACJ319が披露されるのは、今回が初めてとなります。
エアバスはこのACJ319の展示にあわせ、ACJ318、ACJ319、ACJ320、ACJ321のACJ320ファミリーで顧客が客室装備を自由にカスタマイズできることをアピールすると同時に、A320ファミリーのコスト削減を実現した機体をアピールします。