ボンバルディア、EASAからチャレンジャー350の型式証明を取得

ボンバルディア、EASAからチャレンジャー350の型式証明を取得

ボンバルディアは2014年9月2日、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)からチャレンジャー350について型式証明を獲得したと発表しました。チャレンジャー350は2014年6月、カナダ運輸省、アメリカ連邦航空局(FAA)から型式証明を取得しており、7月にはイギリスのファンボロー・エアショーでヨーロッパデビューを果たしています。

ボンバルディアは今回のEASAからの認可を受け、ヨーロッパで登録するチャレンジャー350の納入を開始します。

チャレンジャー350は同社の最新鋭ビジネスジェット機で、現在世界中で運用されているチャレンジャー300の改良型です。エンジンはハネウェルのHTF7350エンジンを2基装備し、最大速度はマッハ0.8、航続距離は5,926キロメートルを誇ります。電子機器を改良したほか、10名前後の乗客が搭乗できる機内の居住性が大幅に改良されています。

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