アメリカ軍は2014年9月15日、オバマ大統領がイスラム過激派組織「イスラム国(ISIL/ISIS)」への攻撃拡大を承認して以来初めて、9月14日(日)、9月15日(月)にかけて攻撃を行いました。バグダッドの南西部でイラク治安部隊の支援を目的としたものです。戦闘機を使用したと発表していますが、機種は明らかにしていません。
攻撃はイラク北部のシンジャール近くでISILの車両6台、バグダッドの南西部の戦闘地域への攻撃で、いずれも航空機は爆撃エリアから退避しました。アメリカ軍はアメリカの人員と設備を保護する人道的努力を支持し、ISILのテロリストに対峙するイラク軍を支援するとしています。
これまでアメリカ軍は、イラクで162階の空爆を実施しています。