航空局、羽田空港の深夜早朝枠で国際線旅客便の着陸料を最大5割軽減

航空局、羽田空港の深夜早朝枠で国際線旅客便の着陸料を最大5割軽減

国土交通省航空局は2014年9月19日、東京国際空港(羽田空港)の深夜早朝時間帯の利用促進を図るため、新規就航、増便した国際線旅客便を対象に着陸料を軽減すると発表しました。24時間運用可能な拠点空港として、首都圏の国際競争力の強化、訪日外国人旅行者の増加への取り組みです。

着陸料軽減措置は2014年11月から、羽田空港の深夜早朝時間帯に新規就航、増便した国際線旅客便を対象に、1年目5割、2年目3割、3年目2割と着陸料を軽減します。これにより、777-300の場合は1回あたりの着陸料がおよそ70万円のところ、新規就航、増便で1年目は約35万円、2年目は約49万円、3年目は約56万円となります。

このほか、従来から実施している羽田空港発着の深夜早朝国内便の着陸料の5割軽減も、継続実施します。あわせて、羽田空港と都心方面等を結ぶアクセスバス実証運行の実施します。

期日: 2014/11/01から
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