スピリット航空、鮮やかなイエローに機体デザイン変更 【動画】

スピリット航空、鮮やかなイエローに機体デザイン変更 【動画】

アメリカの航空会社の機体塗装の変更が相次いで発表されていますが、格安航空会社(LCC)のスピリット航空は2014年9月16日、その新塗装を発表しました。これまで鉱区会社の塗装では珍しい鮮やかな黄色を胴体に採用、「Spirit」は黒で大きく胴体と尾翼にデザインされています。

Spirit Airlines New Paint Design

また、スピリット航空が導入している運賃体系「bare fare」もエンジンカウルに描かれています。スピリット航空の「bare fare」は座席と16インチ、40センチ以下の機内手荷物の運賃で、搭乗券の印刷10ドル、座席選択は1ドルから50ドル、機内の荷物持込はオンラインチェックイン前は35ドル、オンラインチェックイン時45ドル、搭乗ゲート前で100ドルと細かく追加料金が設定され、身1つで移動する場合は安く設定されています。

スピリット航空はこの塗装について、「他の航空会社とは明らかに大きく異なり、そして楽しい」とコメントしており、飛行している上空、地上でも「Spirit」だと一目で分かるとしています。

スピリット航空は今後、数カ月で6機をイエローの新塗装に変更する予定で、受領する新機材は2015年分から新塗装となる予定です。また、他の保有機材の塗装は、塗装作業を行う定期スケジュールにあわせ、順次変更される予定です。

スピリット航空の保有機材は2014年9月現在、A319が29機、A320が27機、A321が2機、計58機です。

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