日本航空(JAL)とJALグループの旅行会社のジャルパック、東海旅客鉄道(JR東海)は、JALパックブランド誕生50周年、東海道新幹線開業50周年を記念し、「50周年記念旅行商品」を共同で企画、販売しています。ツアーは、航空と鉄道を組み合わせ、海外、国内の2種類の旅行が用意されています。販売は10月7日(火)14時から、開始します。
このうち、海外旅行は東京発で「新幹線乗り比べ 名古屋・台北4日間」で、東海道新幹線と、その兄弟新幹線ともいえる台湾高速鉄道の台北/高雄間を乗り比べするものです。
羽田空港のJAL施設で航空教室に参加できるほか、JR東海が運営する愛知県名古屋市のリニア・鉄道館、台湾・高雄の打狗鉄道故事館を見学し、日台両国の鉄道を学ぶことができます。出発日は2014年12月11日(木)で、価格は17万円程度です。
また、国内旅行では東京発1泊2日の「航空×鉄道 おもしろ体験2日間」で、1日目は「航空編」として羽田空港のJAL施設で航空教室を実施、訓練施設を見学の後、鹿児島で日本エアコミューター(JAC)の整備工場を見学、ホテルで特別イベントに参加します。
2日目は「鉄道編」として、新大阪から東京に向かう新幹線車内で、東海道新幹線の乗務員とJAL乗務員のコラボレーションイベントを実施します。さらに、東京駅に到着後は、回送列車として大井にある車両基地まで乗車する体験もできます。
出発日は11月29日(土)で、価格は9万円前後となる予定です。販売はジャルパックの国内旅行専用リン・リン・ダイヤルで受け付けます。