中国国際航空(エアチャイナ)は2014年9月29日、国慶節を前に特別塗装機「AIR CHINA LOVES CHINA」の運航を北京発上海・虹橋着CA1501便で運航しました。機体記号(レジ)「B-2006」の777-300ERで、初便以降は北京発着の上海、広州線で運航されています。
中国国際航空は発注済みの777-300ERを2011年から導入、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコ、ワシントン、ヒューストン、バンクーバー、フランクフルト、パリ線に加え、および北京発着の上海、成都、広州線の主要路線に投入されています。この機材の受領で20機となり、発注済み分の導入が完了します。
機体後部には「AIR CHINA LOVES CHINA」のデザインが描かれ、機首には中国の国旗が描かれています。また、胴体に描かれる赤のラインは、中国文化の一端で、紅絹(もみ)模様です。これらで、中国の絆を象徴、国慶節の祝賀を表しています。
中国国際航空は国慶節の期間中、建国65周年を記念して「AIR CHINA LOVES CHINA」のデザインを入れた屋外広告板を設置するほか、荷物札、搭乗券、車両用ステッカーを使用します。
