エティハド・エアウェイズ・パートナーズが始動 6社が参画

エティハド・エアウェイズ・パートナーズが始動 6社が参画

エティハド航空を含め、同社が出資する6社による「エティハド・エアウェイズ・パートナーズ」が2014年10月8日、ネットワークやマイレージ提携が発表されました。参画する航空会社はエティハド・リージョナルを運航するスイスのダーウィン・エアライン、ドイツのエア・ベルリン、セルビアのエア・セルビア、セイシェルのエアセイシェル、インドのジェットエアウェイズです。

エティハド・エアウェイズ・パートナーズ

このアライアンスは既存のアライアンスに加盟しているエア・ベルリンも入るなど、これまでのアライアンスとは異なるものの、各社の路線網の活用、運航スケジュールの調整、マイレージ・プログラムの相互獲得と利用などを行います。特に、既存のアライアンスとの違いは、ネットワークを最大限に活用し、利用者へ利便性を提供することがこのアライアンスの最大の特徴だとしています。

また、マイル提携でもエティハド・エアウェイズ・パートナーズ内では一環した提供内容で、現在のグローバルアライアンス内で各社による違いは一切無いとしています。また、マイルの特典航空券の交換では、利用できない日は設けず、プライオリティ・サービスも各社で同一に提供されます。

さらに、各社のセールス部門が共通の目的地で協力するほか、サービスの提供や物品調達の協力、パイロットや客室乗務員の訓練などもアブダビで共同で実施します。

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