エンブラエル、次世代EジェットE2が製造段階に移行 メタルカットを実施

エンブラエル、次世代EジェットE2が製造段階に移行 メタルカットを実施

エンブラエルは次世代Eジェット、「E2」のローンチを2013年6月に発表して以来、プログラムを進めており、2014年10月にプロトタイプ機向けの初めての「メタルカット」を行ったと発表しました。これにより、E2の開発に向けた本格的な製造段階に移行したこととなります。

エンブラエルはE190-E2初号機を2018年、E195-E2が2019年、E175-E2は2020年にそれぞれ営業飛行を行う計画でプロジェクトを進めています。E190-E2は現行のERJ-190と同様の最大106席、E195-E2は3列増となり最大で132席、E175-E2はこれまでのERJ-175から1列増席し、最大で88席の仕様となる予定です。

開発は5月末にE190-E2の合同設計定義フェーズ(Joint Definition Phase:JDP)を完了し、風洞試験も終了しており、詳細設計審査(Critical Design Review:CDR)も進められています。

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