アメリカ海軍のMQ-4Cトライトン無人航空システム(UAS)2号機が、2014年10月15日、カリフォルニア州パームディールで6.7時間の初飛行に成功しました。メーカのノースロップ・グラマンが発表しました。
MQ-4C 2号機は、10月下旬にはアメリカ大陸を横断して、メリーランド州の海軍航空基地(NAS)パタクセントリバーへ空輸されます。空輸が安全に行えるよう地上での確認作業や検査が実施されます。
MQ-4CはRQ-4グローバルホークの海軍型で、高度10マイル以上を24時間以上滞空して、100万平方海里の海域を監視して艦船を識別することができます。アメリカ海軍は68機のMQ-4Cを導入する計画です。