カタール航空、A350初便はドーハ/フランクフルト線 787から機材変更

カタール航空、A350初便はドーハ/フランクフルト線 787から機材変更

カタール航空は2014年10月20日、同社が受領する予定のA350 XWBを使用する初めての路線は、ドーハ/フランクフルト線に投入すると発表しました。カタール航空はA350 XWBプログラムのローンチカスタマーで、引き渡し予定の初号機もすでに初飛行を終えており、年末までに引き渡しが行われる見込みです。

A350営業運航初号機 A7-ALA 02

カタール航空は現在、ドーハ/フランクフルト線で1日2便を787で運航していますが、いずれの便もA350 XWBでの運航を計画しています。当初、投入するのはQR067、QR068便で、のちにQR069、QR070便もA350 XWBでの運航となります。この機内はビジネス36席、エコノミー247席、計283席の仕様です。

なお、カタール航空はA350 XWBを受領後、数週間にわたる準備を行うとしており、その後にフランクフルト線に投入されることから、運航は2015年1月となります。

A350営業運航初号機 A7-ALA 02

カタール航空はA350を80機発注しており、デビューから8機目まではカタール航空に引き渡しされます。これらの機材は全てトゥールーズですでに最終組立に着手しています。

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