アメリカン航空とUSエアウェイズ、貨物部門の統合進む

アメリカン航空とUSエアウェイズ、貨物部門の統合進む

アメリカン航空とUSエアウェイズの統合が進められていますが、貨物部門でもその作業が順調に進められています。アメリカンとUSエアウェイズの両社の貨物部門で2014年10月20日、単一の航空貨物運送状で利用することが可能になりました。この統合により、年間8億ドル以上、輸送量で1億ポンド超を取り扱うこととなります。

両社の貨物部門は2013年12月から、154地点での作業の統合を進め、完全に統合されたオペレーションを進めていました。

アメリカン航空の貨物部門は「貨物部門の社員の労力の集大成で、この統合を迎えることができたとしており、貨物輸送を依頼する顧客は、世界最大の航空会社のネットワークを利用することができる」とアピールしています。

なお、アメリカン航空は引き続き、旅客システム、路線網、マイレージ・プログラムなどのロイヤルティ・プログラムの統合にむけて統合作業を継続していきます。

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