防衛省はアメリカ軍再編に関連し、三沢飛行場から小松基地への訓練移転の概要を発表しました。2014年11月7日(金)から11月20日(木)に実施されます。この訓練移転は、三沢飛行場の航空機による訓練を小松基地へ移転するもので、これで36回目の訓練移転となります。
訓練の参加部隊はアメリカ空軍の三沢基地に配備されている第35戦闘航空団(35FW)で、航空自衛隊からは小松の第6航空団、百里の第7航空団、中部航空警戒管制団などが参加します。
訓練は小松沖空域を使用し、日米共同統合演習(実動演習)の一部として実施する戦闘機による戦闘訓練などです。第35戦闘航空団はF-16を8機程度、人員約140名が参加します。この人員、物資輸送のため輸送機も小松基地に飛来する予定です。
また、航空自衛隊はF-15が12機、F-4が4機程度、参加する予定です。