モスクワの空港でVIP搭乗のビズジェットと除雪車が衝突

モスクワの空港でVIP搭乗のビズジェットと除雪車が衝突

2014年10月21日深夜、モスクワのブヌコボ国際空港で、離陸滑走していたビジネスジェットのファルコン50EX「F-GLSA」と除雪車が衝突する事故がありました。

ファルコン50EXにはフランスの大手石油会社トタルのCEOクリストフ・ドマルジェリー氏が搭乗しており、ドマルジェリー氏と乗員3名が死亡しました。海外のメディアが大きく報道しています。

ドマルジェリー氏は、モスクワ近郊で開かれた政府主催の海外投資会議に出席した後で、ロシアのプーチン大統領も哀悼の意を表明しています。

事故原因は、除雪車の運転手が酒に酔って誤って滑走路に進入したと発表されましたが、WSJによると運転手の弁護士はこれを否定し、管制官の指示に従っていたと話しています。

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