アメリカ海軍空母ワシントン、マニラに入港

アメリカ海軍空母ワシントン、マニラに入港

アメリカ海軍の空母USSジョージ・ワシントン(CVN-73)が、2014年10月23日、フィリピンのマニラに入港しました。

2013年の台風「ヨランダ」による災害の際には、ワシントンはアメリカの船としては最初に駆けつけた艦で、33万5,000リットルの飲料水と36.36トンの食料を届けました。

入港に先立ち10月22日と23日には、フィリピン海軍と通信と砲撃の共同演習を実施しました。ワシントンには約5,500名の将兵が乗り組んでいますが、そのうち320名はフィリピン系アメリカ人です。

ワシントンには以下の第5空母航空団(CVW-5)が搭載されています。

■CVW-5所属飛行隊
・第102戦闘攻撃飛行隊(VFA-102)ダイヤモンドバックス F/A-18F
・第27戦闘攻撃飛行隊(VFA-27)ロイヤルメイセス F/A-18E
・第115戦闘攻撃飛行隊(VFA-115)イーグルス F/A-18E
・第195戦闘攻撃飛行隊(VFA-195)ダムバスターズ F/A-18E
・第141電子攻撃飛行隊(VAQ-141)シャドウホークス EA-18G
・第115早期警戒飛行隊(VAW-115)リバティーベルズ E-2Cホークアイ2000
・第30艦隊支援飛行隊(VRC-30)プロバイダーズ 第5分遣隊 C-2
・第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-12)ゴールデンファルコンズ MH-60S
・第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-77)セイバーホークス MH-60R
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