羽田空港で2014年11月5日(水)14時から、国際線地区104、105番スポットと国際線旅客ターミナルビル105番ゲートで津波避難訓練を実施します。羽田空港では、空港に被害を及ぼす恐れのある津波が発生した場合、空港関係者の基本的な行動、人的被害を最小限とする「津波避難行動計画」を策定しており、その対応を訓練します。
訓練では767、1機を使用し、乗客役、地上作業員役として空港関係機関から120名程度が参加し、実施します。訓練はマグニチュード8、震度6強の地震が東京湾付近で発生し、付近の作業員に避難指示を伝達しながら旅客ターミナルビルに避難します。また、104番スポットでドアクローズ後にプッシュバックし、待機中の航空機では、ただちに乗客を避難させます。
この訓練にあわせ、日本航空(JAL)は独自に視覚障害模擬旅客の避難、パニック模擬旅客の対応を訓練を新たな取り組みとして実施します。