エア・カナダは2014年7月から就航した羽田/トロント線の特設サイトを開設しました。この路線は現在、日本とアメリカの航空交渉が未決のため、羽田の昼間発着便で唯一の北米路線となっています。
エア・カナダでは、都心から羽田空港へのアクセスの利便性、カナダではアメリカよりトランジットが便利でアメリカの入国審査も可能なこと、アメリカ入国で義務づけられている電子渡航認証システム(ESTA)がないことから手続きやコストでお得だとアピールしています。
また、東部カナダではオタワ、モントリオール、ケベックシティ、ハリファックス、シャーロットタウンへ、アメリカではニューヨーク3空港をはじめ、ボストン、ワシントン、マイアミ、オーランドなど、さらにカリブや南米ではハバナ、ボゴダ、リマ、サンティアゴ、ブエノスアイレス、サンパウロへのアクセスが出来るとしています。
運賃も東部カナダ、アメリカ行きが57,000円から、ハバナ行きが90,000円から、南米行きが118,000円からとなっています。なお、羽田/トロント線は現在、777-300ERで運航されています。