F-35CライトニングIIが空母に初着艦【動画】

F-35CライトニングIIが空母に初着艦【動画】

アメリカ海軍のF-35CライトニングIIが、2014年11月3日12時18分、初めて航空母艦に拘束着艦しました。

着艦したのはF-35CのCF-03で、飛行士は第23試験評価飛行隊(VX-23)のトニー・ウイルソン中佐でした。ウイルソン中佐は「長年にわたる何千人にもおよぶ開発チームの努力が実った。私は海軍で最も古い空母に、最も新しい航空機を着艦させて興奮している」と話しています。

この着艦は、F-35Cの初期洋上開発試験1(DT-1)の一環で、約2週間にわたり、サンディエゴ沖の空母USSニミッツ(CVN-68)艦上で、カタパルト発艦などとあわせて実施されます。

F-35CはF-35の艦載バージョンで、空母での離着艦に備えて構造や降着装置が強化され、主翼も拡大されているほか、艦上での過酷な環境にあわせて耐久性の高いコーティングも採用されます。

2025年のアメリカ海軍空母艦上には、F-35CとF/A-18E/Fスーパーホーネット、EA-18Gグラウラー、E-2Dアドバンスドホークアイ、MH-60R/Sシーホークが並ぶことになります。

動画を見ると、お手本どおり3番ワイヤーを見事にトラップしています。

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