公式サイトが伝える三沢基地に現れる幽霊たち

公式サイトが伝える三沢基地に現れる幽霊たち

青森県のアメリカ空軍三沢基地のウェブサイトは、2014年10月31日、同基地に現れる幽霊について紹介しています。

ひとつは現在のレフトウィッチ・パークに現れる子どもの幽霊についてで、これは太平洋戦争末期にアメリカ海軍機の攻撃で防空壕が破壊され、少なくとも2人の日本人の子どもが死亡したとの言い伝えがあります。数々の目撃情報があるほか、セキュリティー・オペレーション・センターの監視カメラが捉え、パトロールを派遣したところ何も発見できませんでしたが、監視カメラにはパトロール隊員の隣に子どもが立っているのが映っていました。

もうひとつは下士官兵クラブに現れる金髪女性や多数の幽霊についてです。現在の下士官兵クラブは太平洋戦争中や戦後に診療所や死体安置所として使用されていました。太平洋戦争末期やアメリカ軍に接収後の1949年の空中衝突事故では、多数の死体が安置されました。クラブの窓には拭いても一晩で現れる子どもの手形や、「夫を待っている」と話す金髪女性が現れるそうです。

また、アップルゲート警衛所近くのビルディング1742は、呪われた建物と呼ばれ、改装しようとすると関わった人たちが不幸に見舞われているそうです。現在では入り口に魔除けの盛り塩が置かれています。

ハロウィンのおふざけ企画だと思いますが、軍事基地の中には幽霊が出てもおかしくない場所がいくらでもあるのですね。

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