伊丹・関西の新関西国際空港、2015年3月の中間期は増収増益

伊丹・関西の新関西国際空港、2015年3月の中間期は増収増益

関西国際空港と大阪国際(伊丹)空港を運営する新関西国際空港は、2015年3月期の中間決算(2014年4月1日~9月30日)の営業収益が742億円、営業利益は218億円、経常利益は160億円、中間純利益は97億円と発表しました。

営業収益は、前年同期から180億円増、営業利益は46億円増と増収増益で、政府補給金収入の10億円を含む経常利益は45億円増、中間純利益は27億円増でした。

関西国際空港の発着回数は、国際線が過去最高の夏スケジュールで、国内線も格安航空会社(LCC)の新規就航や増便で、上期として過去最高を記録し、それに伴い外国人旅客数が過去最高と商業事業を中心に増収効果がありました。伊丹空港も長距離路線の増便で、航空旅客数は前年を上回っているほか、統合効果から営業収益を押し上げる効果もありました。

通期の連結業績の見通しでも、営業収益は前年から204億円増の1,472億円、営業利益は27億円増の353億円を見込んでいます。

航空機の発着回数は、上期実績と過去最高の冬スケジュールから、前年比9,000回増の28万1,000回の見込み、航空旅客数は外国人旅客の増加が牽引し、前年比152万人増の3,375万人と予想しています。

期日: 2014/04/01 〜 2014/09/30
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