防衛省は2015(平成27)年度概算要求に計上した滞空型無人機に、ノースロップグラマンのグローバルホークを選定したと発表しました。提案は選定されたグローバルホークとアメリカのジェネラルアトミックのガーディアンERでした。
選定理由は滞空型無人機として必要な要求事項を全て満たす機種は、グローバルホークのみとしています。
防衛省は早期警戒(AEW)機の選定についても、伊藤忠商事と伊藤忠アビエーションが提案したボーイングの737をベースとした737AEW&Cとあわせて検討し、ノースロップ・グラマンE-2Dアドバンスド・ホークアイを選定、陸上自衛隊のティルト・ローター機にはベルボーイングのV-22を選定しています。