タイの格安航空会社(LCC)、ノックスクートは2014年11月25日、同社の機体塗装と客室乗務員の制服デザインを正式に公開しました。同社が運航する777-200、機体記号(レジ)「HS-XBA」が本拠地のバンコク・ドンムアン国際空港へ到着したことにあわせ、公開されたものです。
機体の塗装は、機種部分にノックエアーのシンボルで、鳥のくちばしが描かれており、胴体部分にはスクート同様に、白い機体に風に流れるような黄色の塗装が施されています。尾翼はノックスクートのロゴで黄色い鳥「ノックスクート・バード」が描かれています。
この機体の名前はタイ語できらきら光り輝くものを意味する「พราว」と名付けられ、その同音異義語である「Proud (誇り)」という言葉が機体の左側に書かれています。この名前はスタッフのネーミングコンテストの中から選ばれ、機体はノックスクートの誇りを乗せ、常に目立つ姿を意味しているとコメントしています。
さらに、ノックスクートは客室乗務員のユニフォームデザインはスクートと同様に黄色と黒を使ったユニフォームで、明るさとプロフェッショナリズムを表現しています。同社では、ユニフォームは搭乗した乗客にフレンドリーな機内サービスを提供するシンボルで、機内で快適に仕事ができるようなデザインとなっていると説明しています。
なお、「HS-XBA」はシンガポール航空で使用されていた機体で、2014年7月から慣熟訓練が行われていました。
