イスラエル空軍は、2014年12月2日、2番目のF-35飛行隊の編成が今週始めに政府から承認されると発表しました。これにより2019年には、F-35が14機追加配備されることになります。
イスラエル政府はF-35の2番目の飛行隊を編成することについて、2年間の長いプロセスをかけて検討してきました。同国はF-35最初の飛行隊用に19機を発注していますが、2番目の飛行隊用の第1陣として14機を2019年に入手するためには、2017年に17機を追加発注する必要があります。
今回の計画が承認されると、イスラエルはF-35を合計36機発注することになりますが、当初50機発注に対する産業界のオフセット受注を見込んでいたことや、イランの核開発に対する備えが必要として36機では足りないという議論もあるようです。