フィンエアー、A350の8機オプションを確定に切替え 計19機に

フィンエアー、A350の8機オプションを確定に切替え 計19機に

ニュース画像 1枚目:フィンエアー A350 XWB
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フィンエアー A350 XWB

フィンエアーは、2006年にエアバスと契約したA350 XWBのオプション8機を確定したと発表しました。8機のA350はエアバスのカタログ価格でおよそ19億ユーロとなります。この発注分は、2018年からフィンエアーにデリバリーされ、これまでの確定発注の機数は19機となります。

フィンエアーは2015年に製造番号MSN018を導入する予定で、ヨーロッパでのローンチカスタマーとなります。同社はこの新型機を受領する世界で3社目となります。

フィンエアーの長距離路線の機材はA340が7機、A330が8機で構成されています。この長距離機材は、2016年から2020年にかけて年1機を増機する計画です。A350の最新の受領計画は、2015年に4機、2016年から2017年に7機、2018年から2023年に8機の計画です。

また、今回の契約にあわせ、エアバスは2016年と2017年に、フィンエアーが保有するA340-300の4機を取得します。フィンエアーはこれにより、A350 XWBを長距離路線の主力機材として、ヨーロッパとアジアを最速で結ぶ航空会社として、その地理的優位性を活かし、機材更新を進めていきます。

なお、フィンエアーはA350の導入を前に特設サイトでその機材の特徴を紹介しています。

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