ロイヤルヨルダン航空は、2014年12月2日、787でアンマン発着の北米2地点に就航しました。12月1日からアンマン/モントリオール/デトロイト線に787が就航したものです。ロイヤルヨルダンの787による北米路線は11月から投入されているシカゴ線、ニューヨーク・JFK線に続く787による運航です。
同社ではアメリカ、カナダとの旅客輸送は大きな割合を占めており、アラブ人のコミュニティ、学生をはじめ、ビジネスやトランジットの旅客も増加しているとしています。
今回、787を投入したモントリオール、アンマン線は月、木の週2便で、ニューヨーク線は週4便、シカゴ線は週5便で運航しています。
なお、11月に「JY-BAE」と「JY-BAF」の2機を受領し、現在の787は5機となっています。同社の787の導入計画はこれで第1段階が終了し、2016年から787を受領する計画です。