チャンギ国際空港、複合施設「ジュエル」の起工式を実施 完成は2018年末

チャンギ国際空港、複合施設「ジュエル」の起工式を実施 完成は2018年末

ニュース画像 1枚目:シンガポール到着後 すぐに「ガーデン・シティ」を満喫
© Changi Airport Group (Singapore) Pte Ltd
シンガポール到着後 すぐに「ガーデン・シティ」を満喫

チャンギ・エアポート・グループとキャピタモールズ・アジアは2014年12月5日、「ジュエル・チャンギ・エアポート」の起工式を行いました。ジュエルは、シンガポール・チャンギ国際空港のターミナル1の目の前に建設される、ショッピングモール、ホテル、空港関連施設などの複合的施設で、世界レベルのライフスタイル・デスティネーションとして、搭乗者の心をとらえ、旅行者のストップオーバー地点としてシンガポールの魅力を高めることが期待されています。

シンガポールは「ガーデン・シティ」として評判が高いことから、施設内には22,000平方メートルに数千本もの木々や植物、滝などで自然を堪能できる空間が設けられ、遊歩道、遊び場、飲食店などなどを整備し、旅行者にも地元住民にも楽しめるデスティネーションが作り上げられます。

また、チャンギ空港は送客数の増加に応じてターミナル1の拡張工事を行い、以前は駐車場だった3.5ヘクタールの敷地を利用することで、ターミナル1の旅客取扱数を年間2,400万人にまで拡大するとしています。

ジュエルのユニークな建築デザインは、世界でも有名な建築家Moshe Safdie氏が率いるSafdie Architects、Benoy、地元の建設業者RSPからなるコンサルタントが担当し、ガラスとスチールの外観に特徴がある建物は、視覚的に美しい風景を空港風景に加えます。

ジュエルの完成は2018年末を予定しており、全134,000平方メートルの面積で、地上5階、地下5階建となります。詳しくは、チャンギ航空のウェブサイトを参照ください。

期日: 2014/12/05から
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