タイフーンにブリムストーン・ミサイルを搭載

タイフーンにブリムストーン・ミサイルを搭載

ニュース画像 1枚目:タイフーンにブリムストーン・ミサイルを搭載
© BAE Systems
タイフーンにブリムストーン・ミサイルを搭載

BAEシステムズは、2014年12月12日、タイフーン戦闘機にブリムストーン・ミサイルを搭載する初の試験を完了したと発表しました。

ブリムストーン・ミサイルは、イギリスとフランス、イタリアなどヨーロッパ各国が出資するMBDAが開発・生産する小型の空対地ミサイルで、イギリス空軍のトーネードGR.4に搭載されアフガニスタンやリビア、イラクなどで使用されています。

試験では、2発のペイブウェイIV精密誘導爆弾を搭載したタイフーンに、3連装ランチャー2基を介して6発のブリムストーンを搭載しました。タイフーンは、フェーズ3強化空対地仕様となり、さまざまな目標に精密誘導兵器を投射するマルチロール・プラットフォームの能力を発揮します。

この試験は、2014年始めにイギリス国防省から受注した初期予算500万ポンドの研究の一部で、2018年にイギリス空軍がブリムストーン2を装備する道筋を作りました。

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