プラット・アンド・ホイットニーは2014年12月18日付で、同社が開発中のギアード・ターボファン(GTF)エンジンのプロジェクトに、川崎重工業がリスク&レベニューシェアリングパートナー(RRSP)として参画する契約を締結したと発表しました。
プラット・アンド・ホイットニーのGTFエンジンは、ボンバルディアのCシリーズ向け、エアバスのA320neo、三菱航空機のMRJ、イルクートのMS-21、エンブラエルのEジェットE2にそれぞれPW1000Gシリーズのエンジンが搭載される予定です。
川崎重工は10月、PW1000Gシリーズのうち、PW1500G、PW1900Gの開発・生産に参画を発表しています。PW1500Gは、ボンバルディアCシリーズ、PW1900GはエンブラエルのE190E2、E195E2に搭載されます。