スリランカ航空、2機目のA330-300を受領 計画通りに機材更新進む

スリランカ航空、2機目のA330-300を受領 計画通りに機材更新進む

スリランカ航空は2014年12月19日、同社で2機目のA330-300を受領したと発表しました。機材更新プログラムの一環で、10月に1機目のを受領し、この機材は成田/コロンボ線に投入されています。この2機目の導入で上海、北京、香港線にもA330-300を投入します。

スリランカ航空はA330-300を7機発注しており、2015年にさらに5機を導入する予定です。このA330-300はビジネス28席、エコノミー269席、計297席仕様の2クラス制です。これまでA330-200のビジネス12席、エコノミー275席、またはビジネス18席、エコノミー236席仕様と比べ座席数が増えることから、多くの旅客を迎え入れることが出来るとしています。

なお、ビジネスはフルフラットになるシートを装備しており、エコノミーを含めPC用電源を備え、Wi-Fiの利用も可能です。さらに機内の調光も整い、フライトの状況にあわせた機内照明を行っています。

スリランカ航空は2015年にA330-300の導入を終えると、A350-900を2016年に3機、2017年に1機を導入します。A350-900は8機を発注済みです。

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