アメリカ空軍横田基地にC-130J配備 2017年から

アメリカ空軍横田基地にC-130J配備 2017年から

ニュース画像 1枚目:アメリカ空軍のC-130J-30
© Shiro Senda
アメリカ空軍のC-130J-30

東京都のアメリカ空軍横田基地に、2017年からC-130Jが配備される模様です。アメリカ軍系のメディアStars & Stripsが、2015年1月20日に報じています。

横田基地の第374空輸航空団(374AW)は、14機のC-130Hを使用して同基地をベースに西太平洋方面の空輸を担っています。2011年の東日本大震災や、2013年のフィリピンの台風被害では災害救援に活躍しました。

横田に配備されるC-130Jは、パレットを2枚多く運べるストレッチ・タイプで、自動化された航法システムやエンジニアリング・システムにより乗員が2名少なくて済み、新しいエンジンとプロペラは多くのパワーと燃費効率、航続力をもたらします。

貨物室が大きくパワフルなC-130Jは、2機でC-130H 3機分の空輸能力があり、クルーの人数で言えば3機で18人必要だったのが、2機で8人になります。また、C-130Jの航続距離は無風状態で約3,000マイル(4,828キロ)で、これは増槽を付けたC-130Hとほぼ同じです。

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