ヴァージン・アトランティック航空、日本線ラストフライトは「G-VSUN」

ヴァージン・アトランティック航空、日本線ラストフライトは「G-VSUN」

ヴァージン・アトランティック航空は、ロンドン発2015年1月31日のVS900便、成田発2月1日のVS901便を運航、25年運航した成田/ロンドン線を運休します。ヴァージン・アトランティック航空の自社便による日本乗り入れは運休しますが、全日空(ANA)の羽田/ロンドン線を利用したコードシェア便は当面、継続します。このため、日本にいる多くの「ヴァージン・アトランティック」ファンは、ANAとのコードシェア便を利用し、最終便に搭乗する計画を立てた人もいます。

成田発1月31日のVS901便には「G-VELD」のA340-300が使用され、ロンドン発の最終便となる1月31日のVS900便には「G-VSUN」のA340-300が投入されています。

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この運休は、路線ネットワーク強化策の一環として決定したもので、デルタ航空との共同事業を最大化することを目指し、大西洋横断路線に注力します。アメリカ路線を強化する一方、成田線とムンバイ線は撤退、ケープタウン線も2015年夏スケジュール以降は運休します。これにより、東アジア路線は上海、香港線の2路線、またインドのデリー線を含めると3路線となります。

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