スホーイのコムソモリスク・ナ・アムーレ施設に2015年2月2日、100機目のスホーイ・スーパージェットの胴体部が運び混まれました。コムソモリスク・ナ・アムーレのガガーリン KnAAZ、ノボシビルスクのチカロフ NAZで製造されたもので、今後は最終組立ラインで機体製造が進められます。
最終組立ラインでは、胴体組立を行い、機内やカーゴスペースの床、旅客用ドア、貨物室ドア、客室内のガラス、ケーブルの配線、胴体保護などを行っていきます。このほか、主翼の胴体接合、ランディングギアなど着陸装置の装備、エンジン装着などの行程を進め、操作性についてシステムのチェックなどを行います。
製造番号「95100」のSSJ-100は2015年第2四半期に完了する予定です。地上、飛行試験をコムソモリスク・ナ・アムーレで終えると、この100機目は顧客に引き渡しされる準備が進められます。
この機体はアエロフロート・ロシア航空に引き渡しされる見込みです。