ロシアで最大速度時速400キロの軍用ヘリコプターが開発されている模様です。スプートニクが2015年2月3日、モスクワ発で報じています。
どのような技術を使用し、どのような用途の機体かは一切不明ですが、最新技術を用いたまったく新しいクラスのヘリコプターで、現在、研究開発(R&D)段階にあるとしています。
エンジンは2015年後半に発表されるクリモフ設計局のものと見られ、コクピットにはあらゆるデータを表示する多目的ディスプレイが装備されます。
高速ヘリコプターに関しては、アメリカのシコルスキーがX2で時速460キロ巡航を達成し、エアバス・ヘリコプターズも時速407キロでの巡航を達成しています。独自のヘリコプター技術を持つロシアで、高速ヘリの研究がなされていることは驚くにあたりませんが、いきなり実用機とは驚きです。