カナダ国防相、対ISILの最前線にいることを確認

カナダ国防相、対ISILの最前線にいることを確認

ニュース画像 1枚目:カナダ空軍のCF-188ホーネット
© Canadian Forces Combat Camera, DND
カナダ空軍のCF-188ホーネット

カナダのロブ・ニコルソン国防相は、2015年2月5日、ベルギーからの電話記者会見で「カナダ軍はISILに対する国際的な取り組みの最前線にいる」と話しました。

また、「2月5日にカナダ空軍戦闘機がバグダッド北西のISIL施設を攻撃し、2月3日にもモスル近郊の爆弾製造施設や物資集積所を攻撃したとの報告を受けている」と明らかにしています。

カナダ軍は、約600名の統合タスクフォース・イラク(JTF-I)を中東に派遣し、有志連合国の航空攻撃に参加しています。JTF-IにはCF-188ホーネット6機、CC-150Tポラリス空中給油機1機、CP-140オーロラ哨戒機2機が含まれ、これまでCF-188が300ソーティー、CC-150が76ソーティー、431万6,000ポンドの燃料を給油、CP-140は83回の偵察飛行を実施しています。

また、CC-130JハーキュリーズやCC-177グローブマスターIII輸送機が、JTF-Iを支援しています。

※FlyTeamニュースでは「イスラム国」の表記を改め、今後「ISIL」を使用します。

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