アシアナ航空、LCCのエアプサン向けも含みA321neoを25機発注へ

アシアナ航空、LCCのエアプサン向けも含みA321neoを25機発注へ

ニュース画像 1枚目:アシアナ航空が発注したA321neo
© AIRBUS S.A.S.
アシアナ航空が発注したA321neo

アシアナ航空は2015年2月11日、エアバスにA321neoを25機発注する覚書(LOI)を締結したと発表しました。アシアナ航空はこの発注により、機材更新を進めます。

A321neoは2クラス制で、180席仕様とします。この機材は韓国国内線の一部と、リージョナル路線を運航します。なお、この発注分のエンジン選定は改めて発表します。

なお、この発注分はアシアナ航空と同社の子会社で格安航空会社(LCC)のエアプサンに導入される予定です。A321neoは両社の単通路機で最も大きい機体となります。

アシアナ航空はA321neoにより、燃費がさらに20%削減され、航続距離が長くなり、効率的な機材という点から選定したと説明しています。

現在、アシアナ航空は33機の単通路機、A330-300を15機、A380を2機のワイドボディ機を保有しています。またA321neoの覚書契約に加え、A380を4機、A350 XWBを30機受領する予定です。また、エアプサンではA320、A321のA320ファミリーを9機、運航しています。

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