マッキンリー極限気候研究所でF-35Bの熱暑試験 【動画】

マッキンリー極限気候研究所でF-35Bの熱暑試験 【動画】

ニュース画像 1枚目:MRJ 試験飛行1号機
© 三菱航空機
MRJ 試験飛行1号機

ロッキード・マーティンは、フロリダ州エグリン空軍基地(AFB)のマッキンリー極限気候研究所(McKinley Climatic Laboratory)で実施している耐候試験のうち、熱暑環境下での試験の様子を公開しました。Youtubeでテストエンジニアの解説つきで紹介しています。

F-35は13カ国が関与する計画で、オーストラリア・アウトバックの熱暑から、カナダやノルウェーの北極圏の極寒まで耐え、正常に機能するか厳しい耐候試験を4カ月間にわたり実施されています。

熱暑での環境は華氏120度、摂氏48.9度とほぼ50度の状況を想定した試験です。動画ではアフターバーナーを使用した状態の様子も含めて紹介されています。なお、マッキンリー気候研究所では、摂氏約50度からマイナス40度までの気温、太陽光、霧、湿度、雨、氷雨、雪などの条件を再現し、F-35Bの通常/垂直離陸モードのフルパワー状態で飛行をシミュレートを行っています。

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