デルタ航空は2016年から、機内Wi-Fiサービスのアップグレードを開始すると発表しました。これにより、サービス提供エリアが拡大され、より速いブロードバンドアクセスが、アメリカ国内の長距離線、またアメリカとラテンアメリカ、カリブ海を結ぶ路線で提供されます。
Gogoは2016年から、現在はATG(Air-To-Ground)システムを利用するデルタ航空のアメリカ国内長距離線の機材に、衛星を利用した技術を導入していきます。
Gogoの最新衛星システム「2Ku」では、対象路線で海上、または現存のATG(Air-To-Ground)システムの範囲外を飛行中にWi-Fiアクセスを可能にするもので、250機超の757-300、737-900ER、737-800、A319に導入される予定です。
さらに、現在ATGシステムを利用しているアメリカ国内短距離線でも、今後、Gogoの次世代ATGシステムが利用できるようになり次第、Wi-Fiサービスをアップグレードするとしています。
詳しくは、デルタ航空のウェブサイトを参照ください。