エティハド航空は2015年2月26日、アラブ首長国連邦軍総司令部(GHQ)と同国軍に対し、パイロット、客室乗務員、ロードマスター、ディスパッチャーなどの職務で商用機訓練を提供する覚書を締結しました。GHQがエティハド航空の訓練センターを訪れ、調印しました。
エティハド航空はUAE軍に勤務した優秀な人材を同社のスタッフに迎えることを歓迎し、UAEのスタッフを積極的に採用するとしています。UAEのGHQもエティハド航空の訓練施設を視察し、民間航空分野でキャリア形成をサポートする最先端のプログラム、施設が整っていると評価しています。
なお、このうちパイロットの初期訓練はエティハド航空のアルアイン国際空港にある施設で行われ、同社の拡大するネットワークを支えるスタッフとなります。