デルタ航空、ラガーディアで滑走路逸脱 止まりきれず金網突き破る

デルタ航空、ラガーディアで滑走路逸脱 止まりきれず金網突き破る

デルタ航空のMD-88、アトランタ発ニューヨーク・ラガーディア着DL1086便が現地2015年3月5日、ラガーディアに着陸後に滑走路で止まりきれず、金網にぶつかる事故が発生しました。ニューヨークを含むアメリカ北東部各都市は雪など、天候の状態は悪い状況であったと伝えられています。

この便には乗客125名、乗員5名で、重傷者はおらず、同空港を運営するニューヨーク・ニュージャージー港湾公社は軽傷2名が病院で手当を受けていると発表しています。また、すでに乗客は機体から無事に退出しています。

この便の機体は「N909DL」で、着陸した滑走路13に加え、04/22もこの事故の影響により、ラガーディアの滑走路は閉鎖されましたが、すでに再開されています。この便の到着前に13/31には1分前には着陸していました。この影響から、ラガーディアへの到着便はニューヨークの他の2空港にダイバートしています。

すでにアメリカ運輸安全委員会(NTSB)が現場に向かい、事故調査にあたることも発表されています。NYPDが公開している画像では、脱出シューターを使用していませんが、意図的なのか否かなども今後の調査で検討されていきます。



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