デルタ航空は2015年3月9日、同社マイレージプログラム「スカイマイル」の変更を発表しました。マイルを使いやすく、特典航空券を入手しやすく変更したものです。
主な変更点は、一部のアメリカ国内線、メキシコ・カリブ路線の片道特典航空券が10,000マイルから予約可能に変更されたこと、チャイナエアライン、中国東方航空、中国南方航空など、デルタ航空ウェブサイトで特典航空券を予約することができる提携航空会社の数が増えたことです。
なお、2015年1月からスマートフォン向けアプリケーション「Fly Delta(フライデルタ)」から特典航空券が予約できるようになり、マイル利用の利便性も高められました。
デルタ航空によると、2014年1年間でスカイマイル会員は合計2,960億マイルを利用し、1,250万枚の特典航空券を獲得しています。2015年1月から、特典旅行に利用できる座席数を5割増やし、特典航空券を利用しやすい席数を設定しています。