韓国の新型ヘリ開発にエアバスHCが参加 H155ベースの双発機

韓国の新型ヘリ開発にエアバスHCが参加 H155ベースの双発機

ニュース画像 1枚目:H155をベースに開発される韓国の軽攻撃ヘリコプター(LAH)想像図
© Airbus Helicopters
H155をベースに開発される韓国の軽攻撃ヘリコプター(LAH)想像図

エアバス・ヘリコプターズは、2015年3月16日、韓国の軽民間ヘリコプター(LCH)と軽武装ヘリコプター(LAH)開発のパートナーに選定されたと発表しました。エアバスHCは、コリア・エアロスペース・インダストリーズ(KAI)と両機種を共同開発します。

エアバスHCによると、LCHとLAHは世界中で能力が実証されているドーファン/パンサー・ファミリーの最新型であるH155(EC155)をベースに開発される5トンクラスの機体になります。LCHは2020年、LAHは2022年の運用開始を予定しています。

エアバスHCとKAIは、7トンクラスの汎用ヘリKUH-1スリオンの共同開発で良好な関係を築いています。

2014年夏にLCH/LHAの開発メーカーがKAIに決まった際には、4.5トンクラスとされていましたが機体規模が若干大型化したようです。

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