防衛省、パシフィック・パートナーシップ2015参加希望のNGOなどを募集

防衛省、パシフィック・パートナーシップ2015参加希望のNGOなどを募集

防衛省・自衛隊は、「パシフィック・パートナーシップ2015」に参加するNGOを募集しています。パシフィック・パートナーシップは関係国と相互理解を深め、協力の促進、民間団体との協力の促進を図ることが狙いです。さらに、自衛隊の国際平和協力業務、国際緊急援助活動の医療、施設補修、輸送活動の技量向上にも取り組みます。

2015年は6月下旬から約2週間のパプアニューギニア、7月中旬から約2週間のフィリピンでの開催が予定されています。

募集するNGOの人数は10名程度で、活動現地までの移動は検討中としていますが、自衛隊の輸送機、あるいは民間機に同乗して移動する可能性があり、派遣される自衛隊の隊員と一緒に移動するとしています。なお、移動費、物資の輸送など詳細は防衛省のホームページを参照ください。

自衛隊は2014年はベトナム、カンボジア、フィリピンで実施された「パシフィック・パートナーシップ2014」に参加しており、自衛隊医療要員が約40名、陸上自衛隊から施設要員として約10名、海上自衛隊から輸送艦(LST)「くにさき」1隻と人員約150名、航空自衛隊からC-1輸送機1機と人員約30名が参加しました。

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