JAL、女性活躍推進に優れた企業として東証から「なでしこ銘柄」に選定

JAL、女性活躍推進に優れた企業として東証から「なでしこ銘柄」に選定

日本航空(JAL)は2015年3月18日、2014年度のダイバーシティ経営企業100選の「なでしこ銘柄」に初めて選出されたと発表しました。経済産業省と東京証券取引所が共同で「女性活躍推進」に優れた企業を年に1度、選定し発表しているものです。

JALは、2023年度末までにグループの女性管理職比率を20%以上とするなど具体的な目標をを宣言していること、経営幹部層への女性の登用が進んでいること、階層別研修において、多様性の意義や柔軟な働き方に関するセッションを盛り込むことにより、女性をはじめとする多様な人材が活躍することができる職場環境の整備と風土の醸成に取り組んでいることなどが評価されました。

また、JALは具体的な取り組みとして、最大3年取得可能な育児休職制度や深夜勤務免除、育児短時間勤務制度、一時保育補助、月極保育補助などの補助サービスの拡大、週1回の在宅勤務制度の導入、介護休職制度を整備します。

さらに、女性社員のキャリアアップにつながる新たな経験を積めるよう、海外派遣を含めた配置先を拡大しています。こうした柔軟な働き方の推進や、マネジメント層のコミュニケーション力向上に取り組むことで、多様な人財が育まれる風土づくりをこれからも進めていくとしています。

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