海南航空、787-9を30機発注へ

海南航空、787-9を30機発注へ

ニュース画像 1枚目:海南航空の787、写真は787-8初号機
© Boeing
海南航空の787、写真は787-8初号機

海南航空は2015年3月26日、ボーイング787-9を30機購入する覚書を締結したと発表しました。この機材は2021年までに納入される予定です。1機あたり2億5710万ドルで、総額77億ドル程度となりますが、ボーイングとの交渉による割引がある見込みとしています。カタログ価格は機体とエンジンを含むものです。

海南航空は国際線の拡大、同社の保有機材の最適化、機材の運用効率を最大限にするとしています。また、購入前に取締役会で決議を行うとしています。

海南航空は2005年11月に787-8を10機発注しており、2013年7月に1機目の引き渡しを皮切りにこれまで9機が納入されています。この787-8にはGEエンジンが選定されています。この発注の機材が導入されると、海南航空は787を40機、保有することとなります。

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